アルクは、オンラインレッスン事業の開発パートナーであり、クラウド型LMSの「EduCross」を提供するビナヤマトの株式の51%を取得したことを、3月15日に発表した。
アルクは、平成30年9月にフリービットの傘下に入り、これまで以上にICTを活用した語学学習プログラムの開発に取り組める体制となったことから、学習者の成果を上げるためにより効果的なLMSの整備に取り組むこととし、これを機にEdTech事業への本格的な展開の強化を目指している。
今回の株式取得によって、アルクは自社内に開発部門を持つことで、事業の加速化を図る。また、ベトナムにオフショア開発を持つビナヤマトがグループに入ることで、さらなるICT化の促進が期待できる。
今後は、アルクの語学領域のデジタルコンテンツと、ビナヤマトのクラウド型LMS「EduCross」との相乗効果により、学習者の自律学習の継続と、さらなる成果達成の両立を目指す。
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