ドコモgaccoは、同社が運営する大規模公開オンライン講座「gacco(ガッコ)」の登録者数が、1月31日の時点で50万人を突破したことを、3月14日に発表した。あわせて、NTTドコモの「dポイントクラブアンケート」にて実施した、スキルアップに関するアンケート調査の結果も発表している。
「gacco」は、動画によるわかりやすい講義と、動画と連動した字幕機能、他の受講者とオンライン掲示板で交流しながら学習を深められるスタイル、条件を満たすともらえる修了証といった、「また学習したい」と思わせる仕組みが特徴の大規模公開オンライン講座。
平成26年のサービス開始以来、順調に登録者数を伸ばしており、登録者の男女比はおよそ7:3で年齢構成は40代がもっとも多く、30代~50代が7割を占めている。
スキルアップに関するアンケート調査は、資格・自己啓発・ビジネス・株等に興味関心のある30~60代の働いているスマートフォンユーザーを対象に、1月11日~31日の期間に実施され、19万732名(男性12万4593名、女性6万6139名)から有効回答を得た。
もし10分間の空き時間があったら、どのように過ごしたいかを尋ねたところ、「スマホやパソコンを見る」(76.9%)が2位以下に大差をつけて1位となっている。
「仕事や生活に役立つ知識の習得」や「スキルアップを目指した勉強」について、もっとも当てはまるものを選んでもらう質問では、「予定はないが、今後取り組みたいと思っている」(30.8%)が最多だった。
学習に対して困っていることや気になることを尋ねたところ、「時間がない・都合が合わない」(48.2%)がもっとも多く、以下「かかるお金が高そう」(45.6%)、「やる気が続かなそう」(38.3%)が続く。
また、「近くに教えてくれる場所がない」(20.1%)、「独学ではなく専門家から学びたい」(15.6%)といった回答から、しっかり専門家から学びたいという傾向がうかがえる。
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