すららネットは、保護者向けサービス「勉強ペアレント・トレーニング」の提供を、3月1日に開始する。
「ペアレント・トレーニング」は、親が自分の子どもの行動を冷静に観察して特徴を理解したり、発達障害の特性を踏まえた褒め方や叱り方を学んだりすることによって、子どもの問題行動を減少させることを目標としている。
同社が新たに提供を開始する「勉強ペアレント・トレーニング」は、オンラインでの受講なので場所を選ばず、子どもが自立して勉強できるように関わる「スキャッフォールディング」の実践法や、勉強のやる気を引き出す外発的動機付けと内発的動機付けを使い分ける関わり方などを学ぶことで、「宿題をしない」「習慣化が身に付かない」といった、保護者が抱える困りごとにフォーカスする。
ほかにも、読み書きが苦手、漢字が覚えられない子どもの学習支援についても取り扱っており、ペアレント・トレーニングで学んだ子どもとの関わり方と組み合わせ、同社が提供している「すらら」サービスとの相乗効果と基礎学力の向上を狙う。また、「すらら」を導入している学習塾、学校、放課後等デイサービスなどへの提供も視野に入れている。
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