中国・ByteDanceは、ショートフォームのモバイル向けビデオに適したプラットフォームを提供する「TikTok」の、平成30年の振り返りとともに、日本における2019年度の事業計画を発表し、その中で2019年クリエイター育成プログラムの開始を発表した。
「TikTok」は、クリエイターに対してコンテンツのパフォーマンスに関するインサイト、プロモーション、成長の機会といった、クリエイティブのプロセスを通じてリソースを提供しており、分析と技術によるサポートやクリエイター同士の交流、新機能の先行体験、ブランドプロモーションへの参加といった機会提供を通して、クリエイターの成長をサポートしている。
2019年のクリエイター育成プログラムでは、5億円相当のリソースを用意し、クリエイターのショートビデオ製作およびブランドプロモーションを支援する。ファッション、コスメ、グルメ、ゲーム、旅行、二次元など、20カテゴリーのクリエイターを1000名公募し、フォロワー1万人達成まで育成・サポートを行う。
プログラムに参加するクリエイターには、専属のビデオ製作およびテクニカルサポートを提供し、インターネット、テレビ、オフラインOOH(屋外広告)など、全方位の露出機会を与える。さらに、人気クリエイターには、チャレンジの事前体験や新機能のテスト、ブランドプロモーションへの参加機会なども提供する。
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