追手門学院は、理工系の学問分野に関心のある女子小中学生を応援するイベントを、2月2日に追手門学院大手前中・高等学校で開催する。
本イベントは、内閣府男女共同参画局が推進する女子高校生・女子学生の理工系分野への選択を応援する「理工チャレンジ」に賛同し、初めて開催するもの。
当日は3部構成で実施し、はじめに内閣府「STEM Girls Ambassador(理工系女子応援大使)」のズナイデン房子氏が理工系女子の可能性や将来イメージなどについて講演する。
続いて大阪市立大学の保野陽子助教が、「人の健康に役立つ可能性を秘めた、複雑な物質(分子)を人工的に作る」という自身の研究テーマを紹介したり、ミニ実験を行ったりして科学のおもしろさを伝える。
最後に、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)のテーマでもある「水資源」や「食糧」に関する問題を解決するためのロボット研究について、追手門学院大手前中・高ロボットサイエンス部の女子高校生が発表する。彼女らは、昨年開かれた世界最大のロボットコンテスト(FLL)でも世界一になっている。
なお、イベントは女子小中学生を主な対象にしているが、誰でも参加できる。
開催日時は2日2日14時(13時30分開場)。会場は追手門学院大手前中・高6階 大手前ホール(大阪市中央区)。定員は先着200名で、事前の申し込みが必要。申し込みは追手門学院大手前中・高のWebサイトから行うことができる。参加費は無料となっている。
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