立命館守山高等学校の2年生40名は、3月にフィンランドのオウルで行われるIoTやゲームプログラミングを学ぶ海外研修に、日本の高校生としてははじめて参加する。また、現地でのワークショップに備えてライフイズテックと連携し、「Unity」を使ったゲーム制作プログラミングの授業を行う。
立命館守山高等学校の生徒たちは、3月3日~12日(現地時間)の期間フィンランドに滞在し、オウル応用科学大学内のゲームラボにて、4日半におよぶICTワークショップに参加する。
ワークショップでは、IoTでは「micro:bit」を、ゲームプログラミングでは「Unity」を使用するため、その基本的な知識やスキルを身につけるべく、ライフイズテックが開発した学習システム「MOZER(マザー)」を用いたゲーム制作の授業を計8時間、1月26日と2月2日の2日間行う。
なお、同校でICT授業を担当する教員も、ライフイズテックが平成30年8月に開催した教員向けIT・プログラミングキャンプ「TECH for TEACHERS CAMP」にて「Unity」を学び、事前学習に向けて準備を積み重ねており、今回の事前授業は教員が学んできたことを実際の授業で生徒に還元する、初の実践事例となる。
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