learningBOXは、同社の提供しているクラウド型eラーニングシステム「learningBOX(ラーニングボックス)」において、「診断テスト結果に基づくコンテンツ表示(連動型コンテンツ)」の機能拡充を、12月10日に実施する。

「learningBOX」は、教材の作成・管理、学習者の進捗や成績の管理が行えるeラーニングシステム。専門的なIT知識がなくても直感的に操作できるようなデザイン設計となっている。
「診断テスト結果に基づくコンテンツ表示(連動型コンテンツ)」は、性格診断や理解度テストなどの結果に基づいて、受講者に表示する教材が自動で制御されるようにする機能。管理者は、条件設定を行うだけで学習者一人ひとりへの最適な教材を提示できる。
同機能では、診断結果に応じて特定のコース・フォルダ・教材を自動で表示/非表示できるようになる。また、複数の条件を柔軟に設定でき、結果に応じた教材の個別最適化が可能となる。
使用例としては、情報セキュリティ関係の診断結果が基準未満の受講者にのみ「情報セキュリティ補講動画」を自動表示したり、スキルが基礎レベルであれば「基礎解説教材」、応用レベルであれば「実践課題」を自動提示する、といったシーンが想定される。
同機能によって、管理者が個別に教材を割り当てる手間を大幅に削減可能となる。学習者は、常に自身のレベルや課題に合致した教材にのみアクセスできるので、より精度の高い個別最適化学習(アダプティブ・ラーニング)の実現につながる。
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