Inspire Highは、探究×生成AI活用の実践例を紹介する、中高教員向けのオンラインセミナーを、9月29日に開催する。参加費は無料。

生成AIの進化は、教育現場にも新たな可能性をもたらしており、特に探究学習においては生成AIを活用することで、生徒がより主体的に学び、多角的な視点から問いを深めていくことが期待されている。一方で、実際の授業でどのように取り入れるか悩んでいる教員も多い。同セミナーでは、「探究×生成AI」をテーマに、生成AIを活用して生徒の「問いの質」を高める授業を行っている2校の具体的な取り組みを紹介する。
日星高等学校では、生徒が自分の問いをブラッシュアップするための「壁打ち相手」として生成AIを活用し、個人でも問いを深められる取り組みを実施している。また、関西創価高等学校では、生成AIによる「問いの自動判定」を導入し、リサーチクエスチョンとして成立しているかを確認する仕組みを整えている。
今回はそうした2校の教員が、現場での工夫や知見、生成AI活用のポイントを紹介する。
開催日時は9月29日の16時~17時30分で、Zoomを使用して行われる。参加には事前申し込みが必要で、申込締切は9月29日の12時。対象は、中学・高校の教員や管理職の人、教育委員会の関係者。
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