ICONNECT 21は、「みんなで学ぼう教育著作権〜著作物の善き利用を広める『伝道者』—教育著作権エヴァンジェリストを目指して〜」を、6月28日14時〜16時にアルカディア市ヶ谷(私学会館、東京都千代田区)およびオンラインにて開催する。参加費は無料で、事前登録が必要。
同イベントは、著作物の「公正な利用」に留意しつつ、著作者の権利の保護を図り「新たな創作活動を促し、文化の発展に寄与」するという、著作権法の理念に着目。この理念に基づいて、著作物の善き利用とはどんなものなのか、教育著作権エヴァンジェリスト事業を紹介しつつ考えていく。
当日は、岐阜聖徳学園大学の教授である芳賀高洋氏、学習開発研究所の副代表である三輪吉和氏が講評を担当する「2024年度 教育著作権エヴァンジェリスト事業表彰式」のほか、群馬大学の講師である小熊良一氏、サーティファイの伊藤孝倫氏による「2025年度事業 ご応募のススメ」が行われる。
さらに奈良教育大学大学院の教授である小﨑誠二氏、元小学校長であり東京家政学院大学の非常勤講師でもある西尾琢郎氏、伊勢市教育委員会の宮澤優子氏が登壇し、IPRhinoの代表で東京藝術大学の非常勤講師でもある我妻潤子氏が司会を務める「教育と著作権のこれから〜生成AI、ネクストGIGA等の話題〜」と題した座談会を行う。
参加の申し込みは6月25日23時59分までとなっており、対面の参加者が定員に達した場合は締め切られる。なお、同事業は授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)における、2025年度共通目的事業の助成対象事業として開催される。
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