教育機関向け英語教材「レシピー for School」、AIとの会話で留学を疑似体験できる新機能が追加

　ポリグロッツは、教育機関向け英語学習プラットフォーム「レシピー for School」にて、AI英会話機能を搭載した。

　レシピー for Schoolは、英語学習アプリ「レシピー」を教育機関向けに進化させたサービス。生徒には英語の自学自走を促し、あわせて先生の負担を軽減し、英語を教える際の課題も解決できる。

　AI英会話機能は、留学や海外生活のシーンでの英会話をテーマにしたコンテンツ「Ordinary Day -留学」の機能として搭載される。ユーザーは「留学生」のロール（役割）になりきり、AIが演じる入国審査官、客室乗務員、ホストファミリー、カフェの店員などの英語話者を相手に英語で会話をしていく。英語が思いつかない場合は、日本語で話せばその内容の英語訳が表示されるので、それを読み上げることで英会話ができる。自分の発話はAIによる発音チェックが可能。決められたターンの会話が終わると、よかった点、語彙や表現の改善点、今後のアドバイスなどをAIがフィードバックする。

　留学を検討中の学生や、そうでない学習者でも、海外に「行ったつもり」で疑似的な英会話を行うことで、より本格的なアウトプット活動を行える。

　レシピー for Schoolでは今後も、この留学編を皮切りに、さまざまなシーンに対応したAI英会話機能を追加していく予定。