英国の教育データ機関である「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」は、日本の大学の教学改革やグローバル化の推進に向けて、2年ぶりとなる「THE 日本大学ランキング2025」を4月3日に発表した。
THEはベネッセグループと2016年に業務提携契約を締結しており、今回の「THE 日本大学ランキング」はベネッセグループの協力のもと作成された。同ランキングは、日本の教育事情により即した形で大学の魅力や特性が表れるよう、大学の「教育力」を測る設計となっており、2017年3月に1回目の発表を行い今年で8回目となる。
ランキング指標は「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野で構成され、学生の学びの質や成長性に焦点を当てている。
今回の「THE 日本大学ランキング2025」では257大学がランク付けされ、総合ランキングでは東北大学が5回連続で1位となった。続いて、2つ順位を上げた東京工業大学が2位、東京大学が3位(前回2位)、京都大学が4位(前回5位)、前回から1つ順位を上げて九州大学が5位(前回6位)にランクインした。また、国際教養大学が5つ順位を上げて2020年以来のトップ10に再ランクインしている。

分野別ランキングでは、「教育リソース」で東京医科歯科大学、「教育充実度」で国際基督教大学、「教育成果」で京都大学が、それぞれ1位になった。「国際性」では前回の12位から大きく順位を上げて国際教養大学が1位となり、総合ランキングトップ10入りの要因となっている。

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