Google for Educationは、「Google Chat活用による学びの事例紹介とチャット導入 Tips ~有識者と考えるGIGAスクール構想第2期セミナー~」を、5月31日にオンラインで開催する。参加費は無料。
同セミナーでは、有識者が教員に求められる学びについて解説した上で、多忙な日々を送る教員の学びを支えるICTツールのひとつとして、「Google Chat」をどう活用できるかについて議論する。実際にチャットを導入し、活用している学校や自治体の事例をもとに、チャットの活用によって教員の学びと働き方、そして子どもの学びがどう変わったのかを紹介する。
セミナーの後半では、チャットを導入・活用していく際に、教員・管理職・教育委員会、それぞれが抱える不安や懸念について、どのように対応していくべきかという点についても、立場の異なる登壇者がアドバイスする。現状ではチャット利用に制限がある場合でも、まずは教員の学びに活用することで、子どもの学びにもつながっていく事例を紹介する。
開催日時は5月31日の13時~14時10分で、YouTubeで配信される。対象は、全国の都道府県および区市町村の教育委員会関係者、学校現場の研修やICT推進の担当者など。参加には事前申し込みが必要で、当日参加が難しい場合でも、申し込むことでアーカイブを視聴できる。
登壇者
- 信州大学 教育学部 准教授 佐藤和紀氏
- 信州大学 大学院 教育学研究科 教授 谷内祐樹氏
- 静岡県吉田町教育委員会 平井奉子氏
- 長野県信濃町立信濃小中学校 教諭 伊藤真紀氏
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