Barbara Poolは、文部科学省が2024年度に開始した「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の予算を活用する全国の高等学校を対象に、STEAM探究活動のサポート提供を2月21日に開始した。同プログラムではSTEAM探究学習を促進すべく、「STEAM JAPAN」による学校向けの支援を先着10校限定で実施する。

同社が提供する「STEAM JAPAN」は、社会課題解決を促進し、新しい学びを創造する次世代教育プラットフォーム。教材開発から教員研修、地域での実践まで、多様な取り組みを通じて、教育現場のDXとSTEAM教育の推進をサポートしている。

これまでも、実際に文科省のDX関連予算を活用したSTEAM教育の実践を支援しており、「総合的な探究の時間」を充実させるべく、全国の学校と連携しながら学校側の状況やニーズに応じて柔軟で実践的なサポート体制を構築。探究学習の質を高める支援を行っている。
おもな取り組み内容は以下の通り。
- 学校の要望に応じた探究テーマの提供
- 年間カリキュラムのサポート
- 教員体制+外部からの講師陣の手配
- 必要に応じた授業進行サポート
- プログラムに必要なワークシートの開発
- 評価(ルーブリック)のサポート
- 授業期間中の定例会や進行サポート
- 学校現場の理解促進のための教員研修
「STEAM JAPAN」を導入する流れは以下の通り。今回は、全国の高校を対象に先着10校限定で対応しており、専用フォームから問い合わせる流れとなっている。

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