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みんなのコード、「プログルラボ みんなで生成AIコース」を全国の希望する小中高に無償提供

 みんなのコードは、2025年度の「プログルラボ みんなで生成AIコース」を全国の小中高に無償で提供することを、2月13日に発表した。同プロジェクトは、セールスフォース・ジャパンの支援を受けて行われる。

 2025年度における「プログルラボ みんなで生成AIコース」の無償提供では、全国の小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校・特別支援学校の希望する学校すべてに対し、同コースを2026年3月31日までの期間、無償で提供する。みんなのコードは今回の無償提供を通じ、学校現場における生成AIの適切な利用を促進するとともに、全国の学校で生成AIを安全かつ安心して活用できる環境整備を進めていく。

 無償提供プログラムではあわせて、生成AIの基礎から同コースを活用した授業実践例まで学べるオンデマンド動画も提供している。

 なお、利用にあたっては教員や児童生徒によるアンケートへの協力が必要であり、同コースを授業で活用した場合はその内容や様子を、可能な範囲で共有することが求められる。

 「プログルラボ みんなで生成AIコース」は、2023年12月のβ版リリース以降、多くの教員や児童生徒に利用されている。サービス開始から2025年1月までの累計利用者数は3万6422名に達し、サービス開始から2025年1月までの累計メッセージ数は128万件となった。とりわけ、小学生では児童1名あたりのプロンプト数が平均37.31回となり、中学生(平均34.14回)と高校生(平均22.78回)を上回った。

 教員からは、「子どもたちだけでは思いつかないようなアイディアを短時間で示してくれ、それをもとに発想を広げていくことができた」「普段自分で文章を書かない生徒、話し合いで一切話せない生徒が、生成AIとのやり取りはでき、グループワークに参加することができていた。特定の分野に苦手を持つ生徒の助けになると感じた」といった感想が寄せられている。

 児童生徒からは、「幼い頃から身近にAIがあふれている私たちにとって、AIはどんなものなのか、問題点は何かなどを学ぶのは大切だと思う。知識として学ぶだけでなく、実際に使ったことで扱いの難しさや、ミスすることもあるということをしっかりと理解できた」(中3)、「最初は悪いイメージでしたが、実際に使ってみると、とても便利なものだと思いました。同時に、正しい使い方を学ばないといけないなと思った」(小6)といった意見が寄せられた。

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https://edtechzine.jp/article/detail/12105 2025/02/17 13:10

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