チエルは、教育現場においてGoogleを活用したDXを支援する「らくらく授業ツール」と「らくらく先生ツール」の提供を、1月28日に開始した。
「らくらく先生ツール」は、Googleを活用して校務のDXを支援するソリューション。Googleのツールをさらに便利に使えるよう職員室や校務で利用できる30種類のDXツールを用意し、「あったらいいな」「できたらいいな」を実現する。一例の「週案・時数計算ツール(学校用)」では、Googleスプレッドシートを使用して週案の作成や時数の計算を管理できる。各クラスの週案を学校で1つに集約し一元管理できるほか、週案の複製や各週案への行事予定などの自動反映が可能になる。
「面談調整ツール」では、面談の日程調査用フォームを作成し、回答結果を表形式で表示する。回答結果が従来のフォームより見やすく整理されており、クラス全員分の面談希望日程の調整および一覧表示などが可能になる。
「らくらく授業ツール」は、「らくらく先生ツール」と同様、学びのDXを支援するソリューション。Google JamboardのようにGoogleスライド上に簡単にふせんを貼れる「スライドようかんたんふせん+」や、スライド上で縦書きができるようになる「縦書き変換ツール」といった、授業などで使える20種類のDXツールを厳選して拡張可能となっている。
そのほか同社では、金沢市における教育DXの先進的な取り組み事例を専用ページで紹介。DX前の悩みや課題、DX後の成果などを見られるようになっている。
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