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岡山県瀬戸内市が全小中学校・幼稚園に集金サービス「スクペイ」を導入、保護者の利便性向上と教職員の業務負担軽減へ

 MEMEは、同社が提供する学校向け集金サービス「スクペイ」が岡山県瀬戸内市の市内全小中学校・幼稚園計16校園に導入されたことを、1月27日に発表した。

 同社はこの度の「スクペイ」の導入により、市内の学校における保護者の利便性を向上させるとともに、集金業務における職員の業務負担を軽減して教育に専念できる環境を整備し、より質の高い教育の提供を目指す瀬戸内市を支援していく。

 同市では多くの学校で現金集金を行ってきたが、保護者から学校集金のキャッシュレス化について要望の声があがり、集金管理システムの導入について検討を始めた。「スクペイ」のシンプルで学校の業務実態に即したシステム画面や機能が、実際にシステムを使用する学校の教職員などで構成されるプロポーザル審査委員で高く評価され、今回の導入に至った。

 学校では、子どもたちの教育に専念すべき教職員が銀行口座登録用紙の回収や振替データの作成、入金データの確認などの業務に追われ、日々の業務が圧迫されているという現状がある。

 「スクペイ」は、集金業務をデジタル化することで教職員の業務負担を軽減する。学校は「スクペイ」を通じて保護者に請求書を発行でき、保護者はスマホで請求を受け取り、そのまま支払いが可能となる。銀行口座を設定することで銀行即時決済が可能になり、コンビニ支払いを選択する場合は最寄りのコンビニエンスストアで現金による支払いが利用できる。

 また「スクペイ」では、保護者の口座情報や個人情報を学校側で入力・表示することなく安全に利用できる。集金画面はシンプルで直感的に操作できる設計となっており、管理画面上の帳簿に自動反映されるため、残高の確認のほか、収支管理まで一元的に行える。

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https://edtechzine.jp/article/detail/12026 2025/01/28 14:30

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