プラスアルファ・コンサルティングは、教育データを見える化し、教職員の負担軽減と教育DXの実現を支援する、同社の統合型スクールマネジメントシステム「ヨリソル」において、教職員の働き方改革を実現するためタレントマネジメント機能を大幅に強化したことを、12月10日に発表した。また、オンラインセミナー「「教職員の働き方改革」×「教育の質向上」を実現する教職員データ活用術」を、12月23日に開催する。
昨今、国内の教育業界では、教職員不足と教職員の業務過多問題が深刻化している。新規採用者の不足により教職員一人ひとりの業務負荷が増加しており、この状況が続くと教職員の離職増加や教育の質の低下を招くリスクがある。また、長期的には生徒の学力や教職員のスキル向上への取り組みにも影響が出ると懸念されている。
教育データの見える化や志願者、成績、学習履歴、出欠席、授業評価など、教育機関に必要な情報を管理する機能をワンプラットフォームに集約する「ヨリソル」は、教育現場で散在するデータの活用だけでなく、教職員の働き方改革を実現するため、タレントマネジメント機能を強化した。
「ヨリソル」では教職員の働き方改革を実現すべく、採用、評価、スキル、研修などの機能を大幅に強化。採用管理機能では、採用プロセスを見える化することで優秀な新規採用者を十分に確保するための課題を把握できる。また、人事評価をシステム化することで評価フローや評価調整を効率的に実施し、これにより教職員の満足度向上の効果が期待され教職員の離職のリスクを低減する。スキル管理機能では教職員のスキルを可視化し、不足するスキルをeラーニングによる研修を実施することで教職員の成長につなげられる。
なお同社は、オンラインセミナー「「教職員の働き方改革」×「教育の質向上」を実現する教職員データ活用術」を、12月23日の16時~17時に開催する。参加費は無料。参加にはセミナーページから事前の申し込みが必要となる。
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