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EdTechZineオンラインセミナーは、ICTで変わりつつある教育のさまざまな課題や動向にフォーカスし、最新情報をお届けしているWebメディア「EdTechZine(エドテックジン)」が主催する読者向けイベントです。現場の最前線で活躍されているゲストの方をお招きし、日々の教育実践のヒントとなるような内容を、講演とディスカッションを通してお伝えしていきます。

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ICT教育サービス開発者インタビュー(AD)

児童生徒が自主的に学び、授業で手が挙がるように! 意欲を引き出すデジタル教材のポイントとは?

東京書籍「タブドリLive!」「みんなにもっとNIMOT!」開発者インタビュー

教育サービスでクラウドを活用するメリット

──タブドリLive!とNIMOT!はアマゾン ウェブ サービス(AWS)のクラウドを活用して提供されていますが、教育サービスでクラウドを活用する強みはなんでしょうか。

棚橋啓介氏(以下、棚橋):学校現場から教育サービスへのアクセスは、基本的に授業が行われる朝から日中がピークで、夜間や土日は少ないなど、予測しやすいことが特徴です。

 しかし、オンプレミスのサーバーを利用すると、ピークに合わせた構成を組むため、利用の少ない夜間や土日は無駄になってしまいます。AWSのマネージドサービスを中心としたサーバーレス構成にすることで、高い可用性と弾力性を維持しつつも、コストを最小限に抑えた構成が可能です。現在は、月間のアクセス数が10億ほどになっていますが、特に問題は起きていません。安定稼働の面において、教育サービスでクラウドを使うメリットは大きいと感じています。

株式会社東書システムマネジメント 常務取締役 棚橋啓介氏
株式会社東書システムマネジメント 常務取締役 棚橋啓介氏

──教育分野では、まだクラウドサーバーを活用したサービスは多くない印象ですが、タブドリLive!とNIMOT!のようなサービスが開発できた背景を教えてください。

棚橋:今回のような大規模サービスは、AWSなどのクラウドを利用したほうが確実によい結果を生み出せます。このメリットを共有した開発チームで取り組めたことが、今回の成果につながったと考えています。

 AWSの新機能が出た際は積極的に採用する方針もとっていて、最近ではElastiCache for RedisからValkeyに変更しています。AWSクラウドを利用したことで、インフラ費用の削減と運用コストをかなり減らすことができました。引き続き、この体制で計画的かつ安定した運用を進めていきたいと考えています。

今後はコンテンツの追加や連携強化を予定

──最後に、タブドリLive!とNIMOT!を今後どのように進化させていくか、また東京書籍としての展望もお聞かせください。

宮下:サービスを安心・安定的に稼働させることはもちろんですが、不登校や特別な支援を必要とする児童生徒にも寄り添い、教育の機会を担保するため、会社全体で取り組んでいきます。

日野:これまで東京書籍の商品は、CD-ROMやDVD-ROMで提供して終わりという形が多く、その後の運用・運営を想定することはほとんどありませんでした。タブドリLive!は児童生徒のモチベーションを高める工夫を随所に盛り込んでいますので、これからも児童生徒のやる気や意欲を支えられるような仕組みを追加し、タブドリLive!だけでなく、学習が楽しいと感じられるように運用・運営をしてきたいですね。

 また、マイアセスや「コグトレオンライン」など、東京書籍にはほかにも多くの魅力的なデジタル教材があります。それらとも連携し、他社にないサービスを展開していきたいと考えています。

──ありがとうございました。

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この記事の著者

相川 いずみ(アイカワ イズミ)

 教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、教育におけるデジタル活用を中心に、全国の学校を取材・執筆を行っている。渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足しプログラミング体験教室などを開催したほか、シニア向けサポートを行う渋谷区デジタル活用支援員としても活動中。

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丸毛 透(マルモ トオル)

インタビュー(人物)、ポートレート、商品撮影、料理写真をWeb雑誌中心に活動。

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森山 咲(編集部)(モリヤマ サキ)

EdTechZine編集長。好きな言葉は「愚公移山」。

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提供:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

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