ブロードマインドは、大学生向けの出張授業として、金融教育に関する講義「日常で使える金融教育」の提供を、10月29日に開始した。同社の社員が講師を担当し、費用は無償。
今回、出張授業として提供が開始された「日常で使える金融教育」は、金融商品に関する知識を高めることよりも、大学生の生活に身近なテーマやこれからの暮らしにすぐに生かせる実用的な内容を多く盛り込んでいる。講義の前段では、お金の健康状態をセルフチェックする「FWB(ファイナンシャル・ウェルビーイング)診断」を実施して、自分の苦手や注力して身に着けるべきポイントを明らかにすることによって、学習意欲を高めていく。
「FWB診断」は、金融知識・収支管理・ライフプランニングの3つの要素について、それぞれ8問ずつ質問を用意しており、計24問の質問に回答することでお金に関する健康状態(ファイナンシャル・ウェルビーイング度合い)が、各分野40点満点で診断される。
講義では、金融知識・収支管理・ライフプランニングの3つのテーマに沿って、大学生の身近な事象を踏まえつつ、注意すべきポイントや今から近い将来で活用できる知識などを学べる。構造や仕組みを知ることを通じて、情報の正誤を判断できるようになることを目指す。
提供エリアは、東京都、埼玉県、神奈川県、c、大阪・京都・兵庫(南東部)で、所要時間は原則1コマ(授業やゼミでの1コマを想定)。
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