スタディプラスは、高宮学園 代々木ゼミナールと業務提携したことを、10月17日に発表した。
今回発表された業務提携では、スタディプラスが事業者向けに提供する、独自規格の学習記録連携API「Studyplus for School SYNC」を介して、同社が運営するコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」と、代々木ゼミナールの運営する「代ゼミサテライン予備校」での、学習記録の自動連携を進めていく。
「代ゼミサテライン予備校」が提供する映像授業と、「Studyplus for School」を組み合わせて活用することによって、生徒は「代ゼミサテライン予備校」やその他さまざまな教材における自身の学習進捗を網羅的に振り返れるようになる。あわせて、教員はこれまで複数のツール・紙で管理していた生徒一人ひとりやクラスごとの学習量を、「Studyplus for School」で一括管理できるようになり、業務負担軽減や生産性向上につなげられる。
学習記録の連携は、2025年3月を予定している。
「Studyplus for School」は、学習記録を通じていつでもどこでも生徒とつながり、生徒の成績向上と教室の経営改善を支援するコミュニケーションプラットフォーム。生徒の所属する学校や志望校ごとに異なる、紙教材・デジタル教材のあらゆる学習記録を一元化・可視化することで、教育機関の業務の大半を占める学習指導を効率化し、より良い教育を届けられるよう支援する。
「代ゼミサテライン予備校」は、高校生および高卒生を対象にした学習塾。代々木ゼミナールのトップ講師による、高品質な映像授業を年間約2000講座提供している。共通テストで課されるすべての科目に対応する「共通テスト対策講座」、志望校に狙いを定めた「大学別対策講座」、レベルや目的に応じて無理なくレベルアップが可能な「レベル別対策講座」といった圧倒的な講座数によって、受験生のすべてのニーズに対応する。
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