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北海道大学、公認OB/OG訪問サービスとして「ビズリーチ・キャンパス」を導入しOB/OG訪問をデジタル化

 ビズリーチは、同社の運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」が北海道大学と提携したことを、10月1日に発表した。

 北海道大学では、2023年度の卒業生のうち54%が修士課程に、修士課程修了者の18%が博士課程に進学しており、社会で活躍できる高い専門性を持った修士・博士人材の育成・輩出を担っている。修士・博士人材のキャリア選択では、就職先で自身の専門分野を生かせる環境があるかが重要となることから、就職後の仕事内容や、働くイメージの解像度を高く理解するための情報が不可欠となる。しかしながら、企業説明会や企業の公式サイトだけでそれらの情報を得ることは難しい。

 加えて、同学の卒業生は北海道外での就職率が高い。2023年度の学部卒業生は69%、修士修了者は85%、博士修了者は51%が道外で就職している。地理的条件によって道外への就職活動には時間や費用がかかるため、企業数が多い首都圏の学生と比較して負担が大きいことが課題となっていた。

 これまでは、北海道大学キャリアセンターでは卒業生の情報を紙の名簿で管理していた。そのため、OB/OG訪問を希望する学生は大学に出向いて名簿を閲覧する必要があり、とりわけ道外で就職活動を行っている期間はOB/OG名簿を利用しにくい。また、大学は卒業時点での連絡先や勤務先の情報の提供が中心となるので、OB/OGの最新状況を把握することが難しいという問題も抱えていた。

 今回の提携によって、北海道大学は公認OB/OG訪問サービスとして「ビズリーチ・キャンパス」を導入、OB/OG訪問のデジタル化に取り組んでいく。これにより、北海道内だけでなく道外で活躍する社会人を含めた多様なキャリアに触れる機会を最大化し、学生のキャリア支援の強化を目指す。

 「ビズリーチ・キャンパス」では、OB/OG名簿をオンラインで閲覧できるので、いつでもどこからでもアクセスが可能になる。あわせて、OB/OG訪問の依頼から実施までをアプリ内で完結でき、移動などによる時間・費用の負担が大幅に削減される。

 さらに、研究内容といった詳細条件での検索にも対応しているので、修士・博士課程の学生が自身の専門分野に近い研究を行っている社会人OB/OGへの訪問実施や、キャリアパスの把握も容易になることが見込まれる。

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https://edtechzine.jp/article/detail/11514 2024/10/02 13:10

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