ビズリーチは、同社の運営するOB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」が、明治大学就職キャリア支援センターと提携したことを、8月7日に発表した。
今回の「ビズリーチ・キャンパス」と明治大学就職キャリア支援センターとの提携によって、明治大学の学生と卒業生のネットワークを「ビズリーチ・キャンパス」上に構築して、学年関係なく卒業生訪問を実施できるようにする。
この取り組みを通じて卒業生の多様なキャリアが可視化され、学生はそれらの情報をもとにオンライン上で卒業生と新たなつながりをつくることが可能になる。大学1・2年生から多様なキャリアに触れる機会を最大化することによって、早期からのキャリア観醸成と学生自身が納得できるキャリア選択を支援する。
具体的には「ビズリーチ・キャンパス」に登録された卒業生の「学部」「所属ゼミ」「これまでの経歴」などを、本人の許諾を得た上で大学と共有する。これにより、大学は卒業生の最新の状況を把握した上で接点を持ち続けられ、学生の多様なニーズに対して、最新情報に基づいた支援が可能なる。
学生は、卒業生の検索から卒業生訪問の依頼・面談までを、スマートフォンなどを使ってオンラインにて完結できる。首都圏外や海外で働く社会人などとも簡単につながれるようになり、利便性が向上する。さらに卒業生訪問における個人情報のやり取りが不要になるので、安全性も高められる。
「ビズリーチ・キャンパス」においては、訪問依頼先や訪問承諾数のデータを保有しているため、学生と卒業生の接点が可視化される。これにより、学生のニーズをタイムリーに反映したコンテンツの企画・実施などが実現する。
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