エン・ジャパンは、同社の運営する採用支援サービスを通じて、茨城県内における7校の中高一貫校などで校長を公募する「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を実施する。応募受付期間は8月28日まで。
茨城県は、中高一貫校の設置を全国に先駆けて推進しており、2020年度における10校の開校を皮切りに、現在では公立の中高一貫校数が全国最多となっている。あわせて、IT人材や最先端科学技術分野の技術者・研究者の育成を目指した新しい学校の新設にも注力し、2023年度には全国初となる公立のIT専科高校「IT未来高等学校」と、県内初の科学技術科を持つ「つくばサイエンス高等学校」を開校した。
同県では、7校の公立学校において民間などの出身者が校長を務めており、それぞれの学校において多様な校長による独自の取り組みが進められている。
今回の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」は、今後もより多くの生徒に多様な教育を提供すべく、新たに民間出身校長を公募する取り組みとなる。募集校は、日立第一高等学校・附属中学校、太田第一高等学校・附属中学校、鹿島高等学校・附属中学校、下館第一高等学校・附属中学校、水海道第一高等学校・附属中学校、並木中等教育学校、つくばサイエンス高等学校の計7校となる。
いずれの学校における公募も、教員免許を所持している必要はなく、前例にとらわれない多様な教育の実現を目指す。応募は、エン・ジャパンが運営する「エン転職」「AMBI」「ミドルの転職」にて受け付けている。
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