経済産業省は、同省の主催による「学校活動支援サービス体験&研修会」を、7月〜8月の期間に全国各地で実施する。
「学校活動支援サービス体験&研修会」は、学校現場への民間ツールの導入にあたって生じている、以下のような課題を解消するために実施される。
- 予算や人材、実績不足などによって民間の探究学習サービスの導入に踏み切れない
- サービス導入までの内部調整が困難
- どのサービスを使えばよいのかわからない
⽇本の教職員は多忙であり、学校現場では授業準備・補助や事務作業に時間を取られているのが現状となっている。探究的な学びやプログラミング学習など、より⾼度な学びに教職員のリソースを振り向けて⼈材育成の⾼度化を図るため、⺠間ツールを活⽤しながら教職員が担う業務の効率化・省⼒化などを図ることが重要である。そこで同イベントでは、⺠間ツールについて教職員などの理解をより一層深めることを目的に実施される。
今後の開催スケジュールは以下の通り。
- 7月22日:ウィル福島アクティおろしまち(福島県福島市)
- 7月23日:ホテルグランヴィア岡山(岡山県岡山市)
- 7月30日:吹上ホール(愛知県名古屋市)
- 8月1日:みやこめっせ(京都府京都市)
- 8月5日:JR九州ステーションホテル小倉(福岡県北九州市)
- 8月7日:グランドメルキュール札幌大通公園(北海道札幌市)
- 8月19日:ベルサール半蔵門(東京都千代田区)
- 8月21日:Gメッセ群馬(群馬県高崎市)
各日13時~17時で、参加対象は教職員、教育委員会などの教育関係者、教育者を目指す大学生、教職志望の社会人となる。対面またはオンラインで参加可能となっているが、オンラインの場合は体験ブースには参加できない。
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