ポプラ社は、同社の読み放題型電子図書館「Yomokka!(よもっか!)」を導入している宮城県石巻市の活用事例を紹介する教育委員会・学校担当者向けオンラインセミナーを、7月25日に開催する。参加費は無料。
小中学校の1人1台端末を活用した学びの実現のために、教育委員会・学校担当者がさまざまな教育DXの取り組みを行う中で、同社は端末を使って本を読んだり調べたりすることで子どもたちの主体的な学びをサポートする「Yomokka!」と「Sagasokka!(さがそっか !)」の2つのサービスを提供している。
クラス全員で同時に同じ本を読んだり、百科事典で同時に同じ項目を調べたりできるというサブスクリプションサービスならではのメリットに加えて、子どもたちが「読書」や「調べ学習」の楽しさを体験し、好奇心や探求心を持って自ら使いこなしていく仕掛けを搭載しているのも特徴と言える。
「Yomokka!」は、子どもたちの読書環境を支え、新たな読書体験の提供を目指す読み放題型電子図書館。石巻市では、本年度から市内の全小学校32校で「Yomokka!」を導入している。
同セミナーでは、宮城県石巻市教育委員会 学校教育課 指導主事の鈴木雅氏と、石巻市立開北小学校 4年生担任の加賀亜紀氏が登壇し、導入の経緯と学校での活用について語る。
開催日時は7月25日の16時~17時(開場:15時45分)で、YouTube Liveを通して視聴できる(後日アーカイブ動画の視聴が可能)。参加には事前の申し込みが必要で、締め切りは7月23日の11時。
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