ギャラリーアプリとは
Chromebook に標準搭載のメディアアプリ
ギャラリーアプリは、Chromebook に標準搭載されているメディアアプリで、写真や動画、PDFファイルを閲覧・編集できるツールです。シンプルで使いやすいインターフェースで、子どもたちの学習支援はもとより、先生の校務効率化にも役立ちます。
まずはギャラリーアプリでできることを確認してみましょう。
写真や画像の閲覧・編集
画像や撮影した写真のサイズを変更したりトリミングしたり、明るさや色調を調整したりできます。また、描画機能を使って直接アノテーションを加えることも可能です。Chromebook で撮影した写真を開くと自動的にギャラリーアプリが開くため、学習の記録として撮影した写真に「気付き」や「発見」をすぐに書き込めるのがよいですね。
より細かな編集を加えたい場合には、ギャラリーから直接「Google フォト」を開いて編集できます。
※Google フォトの利用は管理者によって制限されている場合があります。詳しくは学校や自治体の管理者にお問い合わせください。
動画やオーディオの視聴
動画や音声データを視聴できます。Google ドライブ上でももちろん視聴は可能ですが、主な違いとしては「10秒巻き戻し・早送り」ボタンを使って視聴したい箇所を選択しやすいところです。
PDFファイルの閲覧・編集
Google ドライブに保存されたPDFファイルを編集する場合、これまでは別途アプリケーションや拡張機能の導入が必要でした。Chromebook の場合、Google ドライブ上にあるPDFファイルもギャラリーアプリから開くことができ、直接書き込みやマーカー付けなどの編集を行えます。
特にこのPDFファイルの閲覧・編集方法について次のページ以降で取り上げ、学校現場での便利な活用方法を事例とともにご紹介します。