ギノは6月27日、東京工科大学工学部と連携し、初中級者向けのオンラインプログラミング学習サービス「paiza(パイザ)」を、4月からプログラミング演習の授業で提供開始したことを発表した。
東京工科大学の2年次前期の必修科目「プログラミング基礎」(履修者は約100名)において、今年度よりクラウド型プログラミング環境「paiza.IO」と、eラーニング教材「paizaラーニング」を用いている。
オンラインベースのプログラミング環境を用いることで、学生個々の端末に開発環境を構築していた手間を省き、迅速にプログラミングを学び始められるほか、演習にオンライン教材を用いることで、自宅での予習や復習に取り組みやすくなる効果も見込める。
東京工科大学によると、「6月時点において、従来の方式に比べて一定の学習効果の向上(到達度確認テストで1~2割程度の成績向上)があった」という。
また、ギノは学修したプログラミングスキルを使って、同社の学生向け就職支援サービス「paiza新卒」で就職活動を行うことも可能なため、学生のモチベーション向上効果も期待できるとしている。
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