COMPASSは、同社が開発・提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」が徳島県鳴門市の全市立小中学校における指導の一環として正式採用され、4月から利用が開始されることを、4月2日に発表した。
同市では子どもたちの基礎学力を保障するために、安全・安心かつ多様な学びの場の充実を基盤として基本的な学習・生活習慣の確立を図っている。また子どもたちの背景や特性・意欲などの多様性を前提に、ICTも活用しつつ、多様な子どもたち一人ひとりに対応した個別最適な学び(個に応じた指導)を実現し、学力の確実な定着を図っている。
子どもたち一人ひとりを主語にする学校教育を推進し、自制心ややり抜く力など数値化して測定することが難しい非認知能力を伸ばしていくことも大切だという考えから、2023年から市内の一部小中学校で「Qubena」を利用していた。この度、4月から全市立小中学校18校(小学1年生~中学3年生)の約3300人へ「Qubena」の導入を拡大し、指導の一環として利用することとなった。
今回の導入に際して、「Qubena」による基礎・基本の定着や個に応じた学びが子どもたちの「学びに向かう力の育成と学力向上」につながり、子どもたち一人ひとりの可能性を確実に伸ばす教育が実践されることが期待される。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア