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教職員の多くが現任校でのICT推進に高い意欲も、GIGA端末不足などの課題も【School Voice Project調査】

 School Voice Projectは、全国の小~高校年齢の児童生徒が通う一条校に勤務する教職員を対象に実施した、現時点でのICT環境の課題に関するアンケート調査の結果を、3月26日に発表した。同調査は、2023年11月29日~2024年2月19日の期間に行われ、195名から回答を得ている。

 調査対象者に、現任校では授業や校務におけるICT活用が、どの程度推進されていると思うかを尋ねたところ、小学校では「強く推進されている」が24%、「推進されている」が62%を占めた。中学校では34%、高等学校では39%が「強く推進されている」と答えており、高い割合でICTが推進されている。その他の校種でも、「強く推進されている」が62%を占めた。

 自身としてはICT活用をどの程度推進していきたいと思うかを尋ねた質問では、「強く推進していきたい」という回答が小学校では39%、中学校では36%、高等学校では50%に達している。全体として「推進していきたい」という回答も多く、「まったく推進したくない」という回答は少なかった。

 児童生徒用のGIGA端末が足りない、教職員用のGIGA端末が足りない、校内でGIGA端末の通信速度が遅くなることがある、といった課題が、現任校でどの程度当てはまるかを尋ねた結果は、以下の通りとなっている。

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https://edtechzine.jp/article/detail/10839 2024/03/28 12:30

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