okkeは、高校生を教える塾向けテスト作成ツール「Dr.okke(ドクターオッケ)」において、新たに「分析機能」を追加したことを、2月26日に発表した。現在、無料トライアル期間も設けている。
「Dr.okke」は、シンプルな使いやすさや生徒とのコミュニケーションを重視した塾向けのテスト作成ツール。それぞれの生徒の現状に応じたテストを1分で簡単に作ることが可能なほか、採点やデータ化も一瞬で完了するため、以下のような使い方ができる。
- 授業中や宿題で小テストを配信し、生徒の定着度をリアルタイムに把握
- 映像授業や参考書の単元が終わったところで、確認テストを実施
- 受験に向けて、単元をシャッフルしたテストを定期的に実施
テストにより、よくある「答えを見たらわかるけれど自力では解けない」状態や「参考書の中の場所で覚えてしまう」状態に講師も生徒も気付くことができ、質の高いコミュニケーションが行える。また短期的な目標ができることで、生徒のモチベーション向上にもつながる。
今回のアップデートでは、生徒の過去のテスト結果を自動集計・分析し、個別最適なテストをすぐに作れる新機能が追加された。到達度という客観的なデータをもとに、講師は生徒の苦手分野を瞬時に特定でき、解けていない問題のみを重点的に扱ったテストを即座に作成できる。これにより、生徒一人ひとりの苦手に合わせたより細やかな指導が可能となる。また、本当に定着するまで弱点を繰り返し演習できるため、成績向上が期待できる。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア