Classiは、同社が運営するプロダクト「Classi」学習トレーニング機能内の英語学習領域の開発プロセスにおいて、生成AI活用を開始したことを、2月6日に発表した。この開発プロセスによって学習課題をより短時間で作成でき、問題数を増やすなどプロダクトの品質向上に寄与する。
同社はプロダクト内で提供する学習課題の作成において、電気通信大学の高木正則准教授ならびに岩手県立大学の田村篤史准教授からアドバイスを受けつつ、生成AIを活用したコンテンツの開発プロセスの実現を進めてきた。
今回新しく実装されたプロダクト内で提供する学習課題作成プロセスでは、これまで多くの時間を割いていた問題作成の初歩段階に生成AIを活用することで業務工数を削減でき、加えてコンテンツ開発メンバーは確認・修正・判断作業など新たな価値の創出に集中することが可能となる。また将来的には、同社の開発メンバーのみならず教員や生徒が自分で問題を作成できるようにすることも見据え、自然言語を用いたAIを活用している。
AIの活用
- 大規模生成AI:英文および解説文作成に活用
- 識別系AIの言語モデル(テキストから意味を抽出し、文法的には正しいが文脈的に正しくないなどの認識が可能):選択肢の作成に活用
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