「映像制作」は「自分は何者か」を考えるツールになる! 大学進学実績にも結びついた学びの成果とは
工学院大学附属中学校・高等学校 中川千穂教諭インタビュー
全国の高校で「総合的な探究の時間」が必修となり、中学校でも探究学習に取り組む学校が増えているが、いかに生徒たちの「考える力」を引き出すか、試行錯誤している学校は多い。そんな中、工学院大学附属中学校・高等学校では、2017年から生徒たちにとって今やもっとも身近なメディアとなった「動画」の制作を通じて、考える力や表現力といった非認知能力やICT活用スキルなどを養っている。その結果、生徒たちは「計画を立てて、考える力」「自ら学ぶ意欲」を身につけ、進学実績にも結び付いたという。授業を担当した工学院大学附属中学校・高等学校の英語科教諭である中川千穂氏に、映像制作を取り入れた授業の概要から、その成果までを伺った。
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相川 いずみ(アイカワ イズミ)
教育ライター/編集者。パソコン週刊誌の編集を経て、現在はフリーランスとして、プログラミング教育やICT教育、中学受験、スマートトイ、育児などの分野を中心に、取材・執筆を行っている。また、渋谷区こどもテーブル「みらい区」を発足し、地域の子ども達に向けたプログラミング体験教室などを開催している。一児の...
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