みんがくと東京学芸大学、教育現場における生成AI活用に関する共同研究を実施

　みんがくは、東京学芸大学と教育現場における生成AI活用に関する共同研究を⾏うことを、10月24日に発表した。

　同研究は、教員が生成AIを活用して授業を実施するシステムの開発、および個別最適化したより質の高い教育の提供の実現を目標に、未来を担う子どもたちの学びにどう貢献できるかを探る。あわせて、AIと人が協働する新しい学びのモデルを構築することも目指している。AIを単なる学びの代理ではなく、深い学びを支援するツールとして活用し、主体的に学ぶ環境を産学連携で探求する。

　研究にあたっては、みんがくが開発・提供する生成AI×教育のサービス開発プラットフォーム「スクールAI」を利用。生徒がその日に学習した内容を自身で振り返り、次の学習につなげていけるようコーチング形式で生成AIと対話を進めていく。このようなアプローチを通じて、生徒の自主性と理解の促進につながることを期待し、生成AIの導入が教育現場でいかに効果的か、教師の負担を減らして学習体験を豊かにすることが可能になるかの検証を行う。