教育ネットとミラボは、両社の共同開発によるタイピングスキル向上をメインとしたデジタル教材「らっこたん」を使用した、「第3回全国統一タイピングスキル調査」の結果を10月6日に発表した。同調査は、4月~7月末に行われ、8294名の児童・生徒が参加している。
調査結果によれば、小学6年生と中学の全学年で、1分間あたりの日本語の正しい入力文字数が、50文字以上に達した。1分間あたり60文字を入力できるようになると、手書きと同じくらいの入力速度となるが、今回の調査結果からその速度に近づいていることが明らかになっている。
なお、教育ネットでは「第4回全国統一タイピングスキル調査」を12月末まで実施しており、自治体や学校の参加申し込みを受け付けている。さらに、「らっこたん」による無料実証を実施する自治体も募集している。
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