Voicyは、山口大学 国際総合科学部と連携し、同学部内で「Voicy」による校内放送を開始したことを、10月2日に発表した。国立大学による「Voicy」の音声導入は、日本で初めての取り組みとなる。
今回の取り組みでは、国際総合科学部の学生を対象として、2023年6月より「Voicy」内に学生や教職員などの関係者だけが聴けるクローズドなチャンネルを設けた。
同チャンネルでは「大学における学び方」「大学でのAI活用」「定期試験への心構え」「キャリアアドバイス」「健康面のケア」など、学業と大学生活に関するさまざまなテーマで放送が行われる。放送はアーカイブされるため、学生は自身の都合に合わせていつでも聴くことができる。
国際総合科学部の学生と教職員、そして学生同士の新しいコミュニケーションの形を模索し、音声を通じて大学における学部内コミュニケーション活性化を目指す。
コロナ禍を経て、大学教育のデジタル化が急速に進む中、「Voicy」は非同期の音声コミュニケーションという新たなDX手法によって、より学生の学びを深められる環境を支援していく。
今回の校内放送で使われた放送基盤は「Voicy 声の社内報」という音声プラットフォーム「Voicy」を活用した社内のコミュニケーションDXツール。社内メンバーだけが聴ける聴取環境を構築し、実際の「経営者の声」「メンバーの声」を届けることで、体温が感じられるコミュニケーションを実現する。
スマートフォン1台で収録・配信ができる「Voicy」専用の制作アプリを提供し、従来のテキストや動画といった社内報に対して、少ない運用コストで実施が可能。ながら時間に手軽に聴けるのでメンバーの聴取率も高く、インナーブランディングに大きな効果をもたらし、組織を活性化させる。
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