JIECは、近畿大学理工学部情報学科の授業にバーチャル・ティーチング・アシスタント「manaBrain(マナブレイン)」を導入することを発表した。
「manaBrain」は、IBM Watsonの自然言語処理技術を活用したAI問い合わせ対応サービス。業務部門のスタッフやコールセンターの管理者自身が、ブラウザ上で問い合わせ対応を自動化できる。
この度「manaBrain」が、近畿大学理工学部情報学科の講義において、ティーチング・アシスタントに代わって学生からの質問に対応する「バーチャルTA」として採用される。
具体的には、2018年9月より約100名の学生が受講する「情報メディアプロジェクトII」の講義において、「manaBrain」を採用したバーチャルTAが導入される。これによって、講義や実習の中で多くの時間を費やしていた質問への対応が自動化される。また、学生は時間や場所を問わず質問できるため、講義に関する理解が深まると考えられる。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア