デジタルハリウッドは、同社の運営する起業家・エンジニア養成スクール「G's ACADEMY(ジーズアカデミー)」において、高校生や大学生へアントレプレナー教育を実施したい学校・行政機関向けに、「アントレプレナーシップ教育導入支援プラン」の提供を9月4日に開始した。
「アントレプレナーシップ教育導入支援プラン」では、学内にスタートアップの機運を創る、2.5日間集中の起業&プログラミング学習となる「G's CAMP」、4時間で起業の基本メソッドを学び、自身の価値観を探求する機会を学生に提供する「アントレプレナーワークショップ」の、2つのプランを用意している。
「G's CAMP」では、学内から選抜された意欲の高い学生を対象に、手を動かしながら企画を考えて、自身の手で起業をイメージしたビジネスの種となるアプリ開発を行う。
互いに教え合う「P2Pラーニング」を習得させることで、修了後に一緒に学び続けるコミュニティができ、学内に新たなスタートアップの文化が根付く。同プランは学校・団体での契約のみとなり、受講者(学生)は無料で受講する。
「アントレプレナーワークショップ」では、起業の本質となるメソッドを学んだあと、ワークショップを通じて主体的な企画を自ら考え、発表までを行う。自分自身の価値観を土台とした事業企画を考え、その上でビジネスに接続させていく。
カリキュラムは以下の通り。
- 事業とはなにか
- 新規事業はなぜ立ち上がらないのか
- 事業計画ではない「事業企画」
- デジタルとスタートアップの関係
- 人類史でのストーリーの重要性
- 世界のスタートアップの事例
- 原体験ワークショップ
- グループワーク
- アプリケーション企画
なお、「G's CAMP」には「アントレプレナーワークショップ」の内容が標準で含まれている。
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