テレビ西日本(TNC)は、高校生の探究学習をサポートすることを目的とした新規プロジェクト「とびうめ探究」を、9月1日に開始した。
高校で必修化された「総合的な探究の時間」の主たる学習活動である「探究学習」をサポートするため、同社では参画企業とともに探究学習に必要な探究課題を学校現場に提供する事業をスタートさせた。
「とびうめ探究」は同社の開局65周年事業「こどもにピタッと。プロジェクト」のひとつとして展開するもの。探究学習を効果的にサポートするICTツール「TimeTact」を開発しているStudyValleyと連携して行う、高校生向けの学習支援の取り組みとなる。
「とびうめ探究」では、参画する地元企業とともに社会で今まさに起きている「生きた課題」を学校の教材として提供する。これらの社会に開かれた課題を授業で研究の教材とすることで、子どもたちは近い将来、社会の一員として活躍する自分の姿を想像したり、よりよい方向に考え解決策を導き出したりする「生きる力」を育んでいく。
「とびうめ探究」実施概要
- 参画企業(五十音順):株式会社糸島環境開発、株式会社エスエルアイ、株式会社オートバックス南日本販売福岡カンパニー、株式会社西日本シティ銀行、一般社団法人日本自動車連盟、福岡酸素株式会社、株式会社フレッシュ青果
- 参加高校(五十音順):飯塚高校、高稜高校、精華女子高校、博多女子高校、八幡中央高校
- 参加生徒数:1500人(2023年9月1日現在)
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア