内田洋行は、教育用コンテンツ配信サービス「EduMall(エデュモール)」にて、デジタル教材「情報ハンドブック デジタル版」の無償配信を、6月7日に開始した。
「情報ハンドブック デジタル版」は、書籍『情報学習支援ツール 実践カード&ハンドブック』(木村明憲・著、さくら社・刊)の中から、特に子どもたちが活用する例となる情報学習支援ツールのテキストに動画や写真資料を加えて、子どもたちがわかりやすい言葉で構成・編集したデジタル教材。
小学4年生の授業での利活用を想定し、「情報を集める」「情報をまとめる」「情報を伝える」の3つの領域の学習活動のポイントごとに、具体的な学習成果物に関する写真や、授業内での動画など約450点の資料写真と5点の動画を収録し、子どもたちが授業で調べ学習を行ったり、グループ内で情報を共有したり、発表を行ったりといった学習活動の際にヒントとなる。
「情報を集める」領域では、情報を集める方法を選ぶ、集めた情報から選ぶ、選んだ情報を整理する、「情報をまとめる」領域では、情報をまとめる方法を選ぶ、情報の表し方を選ぶ、情報をわかりやすく、伝わりやすくまとめる、「情報を伝える」領域では、情報を伝える方法を選ぶ、聞いている人にわかりやすく伝える、聞いたことやかかれたものを見て、伝え合う、という具体的な学習活動のシーンを、テキスト・写真・動画を交えて紹介している。
今回の「EduMall」での配信によって、子どもたちが使用する端末や電子黒板でいつでもすぐに閲覧できるようになる。
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