学校現場における教員の長時間労働は大きな問題となっており、中でも部活動の指導は勤務時間増加の大きな要因の一つとされている。スポーツ庁と文化庁は、令和4年12月に「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン」を策定し、「部活動地域移行」を段階的に進めているが、実施が難航している自治体も多い。そのような中、岐阜市立島中学校では、2021年7月より土日の部活動の運営を順次「保護者クラブ」に移行し、生徒の意欲を損なうことなく教員の土日の勤務時間を大幅に削減。今回は、「部活動地域移行」を推し進めてきた同校の校長である辻伸之氏と、実際に部活動による土日出勤がなくなった同校教諭の大熊誠氏にインタビューを行った。
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渡辺 基永(編集部)(ワタナベ キエイ)
EdTechZine編集部所属。元高校英語教員。趣味は海外旅行と英会話。EdTechに関する情報をお届けします!
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