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武蔵高等学校中学校、生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」を試験導入、英語学習の個別最適化を目指す

 ELSAは、同社が提供するAIによる英語スピーキング支援アプリ「ELSA Speak(エルサ・スピーク)」を、武蔵高等学校中学校の中学1年生と高校2年生に導入開始したことを、8月2日に発表した。

 「ELSA Speak」は、英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリ。ELSAは「English Language Speech Assistant」の略で、AIを活用した独自の音声認識技術により、学習者のスピーキングの弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法)を特定し、短期間で改善できる。

 同校は、低学年では「聞く・話す」に重点を置きつつ、クラスを半分に分けた分割少人数授業を中心として、4技能のバランスのとれた発達を目指してきた。「ESLA Speak」の導入により、授業内で練習したフォニックスの教材や、そのほかの音読教材の復習において学校独自の学習セットを作成することで、授業外での生徒の音声学習のサポートができるようになった。

 また、学習者として自律しつつある高校生においても、8月に実装されるELSA AIの機能を活用し、疑似英会話の練習を積むことで、英語ネイティブ教員によるパブリック・スピーチ/ドラマ(英語劇)などの授業において、表現力を磨く際の大きな手助けになることを期待している。

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https://edtechzine.jp/article/detail/9833 2023/08/02 17:30

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