学校教育向けにICT利活用を支援するチエルは、クラウド型英検対策教材「旺文社 英検CAT」をv3.0にバージョンアップし、対応デバイスを拡大したことを7月31日に発表した。新バージョンではPC・タブレット・スマートフォンでの学習が可能となる上に、学習ポイント機能で日々の頑張りが可視化されるようになる。
「旺文社 英検CAT」は、CAT(コンピューター適応型テスト)エンジンを搭載したクラウド型の英検対策教材。学習者の解答結果に合わせ、最も近いと思われるレベルの問題を提示するのが特徴となっている。
主なバージョンアップ内容は以下の通り。
インターフェースを刷新しスマートフォン・タブレットにも対応
従来版はWebブラウザーと専用スマートフォンアプリのみの対応であったが、新版ではインターフェースを刷新し、PC・スマートフォン・タブレットに対応する。
レスポンシブ対応で、スマートフォンやタブレットのタップ操作に最適化されたUI設計に変更された。例えば並べ替え問題では、従来はドラッグ&ドロップでの操作であったが、新版ではタップするだけで回答できるようになった。
学習ポイント機能の追加
「英検CAT」の学習をするとポイントが貯まる機能を搭載した。6つの学習モードのうち、どれでも1回学習をするごとに1ポイントが加算される。日々の頑張りが可視化されるようになり、「英検CAT」での学習を継続するモチベーションとなる活用が可能となる。
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