KENTEM(ケンテム)は、同社が提供する情報モラル・ICT学習サービス「エンサップ」で、文部科学省が公表したChatGPTなどの「生成AI利用ガイドライン(暫定版)」の解説動画を公開したことを、7月14日に発表した。
「エンサップ」は、児童生徒のICTリテラシーや情報モラル教育を促進するオンライン教材。ITの基礎知識をはじめ、端末を使用している際に発生するトラブルにどう対応するべきかなどを、動画やテキストを通して学習できる。
文部科学省は7月4日に、ChatGPTなどの生成AIについて、小学校・中学校などの学校関係者が現時点での活用の適否を判断する際の参考資料として「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」を公開した。
今回公開された動画では、同ガイドラインを教員や小学生・中学生向けに要点を分かりやすく解説している。夏休みなどの長期休業時における「生成AI」の課題についても触れているため、夏休み前のタイミングで学校・教員から、児童生徒へ説明する際の補足資料としても活用できる。
動画を視聴するには、「エンザップ」の無料会員登録が必要となる。
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