スパトレは、同社が提供するオンライン英会話サービス「スパトレ」が経済産業省の「探究的な学び支援補助金2023」に採択されたことを、7月7日に発表した。全国の公立・私立の小学校、中学校、高等学校において「スパトレ」が無償で活用できる。
「スパトレ」は予習復習を絶対に必要とする、外国人講師による英語の授業をマンツーマン・グループ・ペアで行うサービス。授業はSkypeもしくはGoogle Meetを用いて25分間で行う。第二言語習得論の第一人者である白井教授が社外取締役としてサービスの監修を行っており、話す体験にとどまらない学習を提供することを強みとしている。
探究学習への活用のために、社会的なテーマと職業テーマに関するさまざまな課題が用意されている。最終回の複数校参加型セッションでは、実際の社会的テーマを日々体験している外国人、もしくは夢をかなえ世界中で活躍する日本人登壇者が、現地の人々の状況や夢を実現するまでの過程などについて話す。生徒は英語で質問ができ、社会的問題への知識や将来の夢についての興味関心を深められる。
「探究的な学び支援補助金2023」は、経済産業省が学校等教育機関における探究学習などの高度化を推進すべく、探究学習や情報活用能力育成に資するサービスを提供する事業者に対し、事業費などに要する経費の一部を補助する制度。
希望する学校は、同制度を活用することで7月中旬から12月28日まで「スパトレ」を無償で導入できる。申し込みは先着順で、予算がなくなり次第終了。申し込みには、専用ページでの問い合わせが必要となる。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア