SchoolTech事業を展開するClassiは、不登校支援事業に対しオンラインでの保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」の提供を開始したことを、6月7日に発表した。従来の、電話や連絡帳などで行われていたコミュニケーションがデジタル化され、支援担当者からの連絡配信や保護者からの欠席連絡を、オンラインでスムーズに行える。
2021年度における全国小中学校の不登校児童生徒数は過去最高の24万4940人、前年度からは24%増加しており、当該児童生徒へのサポートが課題となっている。課題の解決に向け、さまざまな形での不登校支援が行われている中、GIGAスクール構想による1人1台端末環境の実現により、オンラインによる不登校児童生徒の支援に力をいれる自治体が増えている。
「tetoru」は「学校(オンラインスクール)からの連絡配信機能」「保護者からの欠席連絡機能」を基本機能として搭載した小中学校向け保護者連絡サービス。同社は、オンラインでの不登校支援事業に対し「tetoru」の提供を開始し、支援担当者と保護者とのスムーズなコミュニケーションを目指す。
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