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埼玉大学と野村不動産、持続可能な街づくりに向けた取り組みの一環として小学生向け授業プログラムを開発・実施

 埼玉大学と野村不動産は、2022年7月から約半年間にわたって、共同で持続可能な街づくりを目指した小学生向けの授業づくり、および小学生向けの授業を実施したことを、5月31日に発表した。

「推しの木コンテスト」授業の様子
「推しの木コンテスト」授業の様子

 小学生に向けた授業内容の詳細は、埼玉大学の浅田教授と野村不動産による支援の下、埼玉大学 教育学部の1年生によって検討された。2023年1月には、大学生による小学生向け授業「推しの木コンテスト」として、小学6年生の3クラス向けに授業が実施されている。同授業において小学生によって発表された内容は、「推しの木図鑑」という制作物としてまとめられた。

 「推しの木コンテスト」では、小学生に街の環境に大きな影響を及ぼす「木」の存在に注目してもらい、小学生一人ひとりに自身の推しの木をまとめて、発表してもらっている。具体的には、街の中で「推しの木」を見つけて写真撮影した後、推しポイントや名前などをプロフィールシートに書き込んでほかの人に紹介するとともに、それぞれが見つけてきた「推しの木」をクラスで共有した。これらの取り組みを通じて、多様な視点を知るとともに、1つのスポットに対する興味が街へと拡がっていくことが期待できる。

「推しの木」プロフィールシートのイメージ
「推しの木」プロフィールシートのイメージ

 今後は、同授業が住民の街への向き合い方に与える効果を継続的に検証するほか、授業プログラム内容や対象小学校の拡充を図ることを予定している。現時点では、同様の授業を6・7月ごろに野村不動産が開発中のエリアに位置する小学校で実施することが決まっている。地域に住む人々の地元への興味を喚起すべく、小学生がまとめた制作物の公開も予定する。

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https://edtechzine.jp/article/detail/9463 2023/06/05 06:00

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