NTTドコモのモバイル社会研究所は、関東1都6県の小中学生とその保護者600名を対象に実施した「2022年親と子の調査」のうち、小中学生に対して行った情報モラル授業とその効果に関する結果を5月22日に発表した。同調査は、2022年11月に行われている。
調査対象者に、学校の情報モラル教育を受けたことがあるかを尋ねたところ、「受けた」と「ある程度受けた」を合わせた割合が全体で8割程度に達した。
ネットでの禁止・注意事項を理解しているかを尋ねた質問質問への回答と、情報モラル教育の受講度合いの相関をみると、情報モラル教育をある程度受講していれば、ネットでの禁止・注意事項を理解できていることが明らかになっている。
自身のスマートフォンを、他人が使えないよう設定可能かを尋ねた質問への回答と、情報モラル教育の受講度合いとの間にも相関がみられた。
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