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大学のDX事例紹介

システムの導入だけで大学DXは成功しない──決裁の電子化により業務フローが改善した広島大学


 コロナ禍を機に、大学をはじめとした教育機関でもリモートワークが普及した。それに伴い、決裁においても書面と印鑑を組み合わせた紙ベースから電子決裁へと移行が進んでいる。しかし、決裁の電子化を含めた大学DXの成功には、単にシステムを導入するだけではなく、組織内での仕組みづくりも重要だ。広島大学では2021年の電子決裁システムの導入をきっかけに、それまでの業務フローを見直すことを決断。本稿では、同大学の財務・総務室総務・広報部総務グループに所属する谷氏、北村氏と、大学内の文書管理を担う文書館の北浦氏に、導入による成果を伺った。

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

エディター&ライター。児童書、雑誌や書籍、企業出版物、PRやプロモーションツールの制作などを経て独立。ライティング、コンテンツディレクションの他、広報PR・マーケティングのプランニングも行なう。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


森山 咲(編集部)(モリヤマ サキ)

EdTechZine編集長。好きな言葉は「愚公移山」。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です


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