Lentranceは、同社の学習用ICTプラットフォーム「Lentrance(レントランス)」の導入・利用状況を一元管理することができる、教育委員会・学校法人向けサービスの提供開始を、5月10日に発表した。
文部科学省が推進しているGIGAスクール構想や、学習者用デジタル教科書普及促進事業によって、デジタル教科書・教材の利用が過去2年で急激に増加し、「Lentrance」の導入校は全国で2万7000校を超えた。同サービスの急速な普及に伴い、教育委員会や学校法人の管理者から、所管する各学校の導入・利用状況を把握したいという声が高まっていた。
そこで「Lentrance」は、教育委員会や学校法人の管理者の負荷を低減し、デジタル教科書・教材をより有効に活用してもらうため、管理者向けの機能を新たに提供することを決定した。今回提供する機能では、専用の管理画面から所管する各学校のアカウント管理やデジタル教科書設定の一元管理が可能となり、また各学校のデジタル教科書の設定率、全体の利用率なども把握できるようになる。
教育委員会・学校法人向けサービスの提供機能は以下の通り。
学校管理機能
- 所管する学校の一覧表示/簡易ログイン
ダッシュボード機能
- デジタル教科書のライセンス数
- 児童生徒アカウントの登録状況
- デジタル教科書の設定状況
- 関連リンク
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