エデュマッチ事務局は、学習塾向けICTサービスの紹介サイト「エデュマッチ」において、講師が探したいICTサービスにより早くたどり着くことを実現するChatGPTを組み込んだ「サービス選び専用AIコンサルタント(オリジナル専用ボット)」のデモ版を、5月1日に発表した。さらに、6月1日にサイト自体の大幅リニューアルを実施する。
「エデュマッチ」は、さまざまな教育ICTツールの中から実際にツールを利用している教職員の声や事例紹介を通じて最適なツールを見つけ出すことを支援する学習塾向けサイト。
限定的に先行公開した2月以降実際の教育現場で利用され、多くのフィードバックが寄せられた。それらを反映したリニューアルの体制が整ったこと、さらには対話型AIのChatGPTの登場で講師が探したいICTサービスにより早くたどり着ける仕組みが実装できるようになったことにより、サイトの大幅リニューアル発表に至った。
「エデュマッチ」の特徴は以下の通り。
1.ユーザーレビュー(導入校の声)
実際にサービスを導入している講師の「活用事例・感想」など豊富なレビューを掲載。講師がレビューを読みたいツールを探しやすくするために、「映像教材」「生徒管理」などカテゴリー別の検索、「新規生徒の増加」などの導入目的での検索など検索機能が充実。
2.カテゴリー別の比較表
サービスを比較しやすくするために、一覧化した比較表を用意。特長・対象学年・メリットなど、各学校・塾との相性がよいサービスが一目でわかるようなUIを意識して制作されている。
3.お役立ち情報
「ツールの選び方」など、塾運営に必要な情報が凝縮された記事を掲載。お役立ち記事以外にも、塾に関するセミナーや展示会の情報も掲載されている。
4.資料請求機能(6月1日リリース予定)
気になるサービスを一括で資料請求できる機能を実装する予定。これにより、講師の問い合わせにかかる労力を大幅に削減できる。
5.サービス選びAIコンサルタント(6月1日リリース予定)
ChatGPTを組み込んだオリジナル専用ボットによるサービス選定機能も実装し、塾運営に困ったら参考にしたいサイトを目指す。
また「エデュマッチ」では、ChatGPTをはじめとした生成AIについての情報を集約し、どのように教育現場で活用すべきかを語り合うオンラインサロン「教育現場AI活用フォーラム」も後援している。
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア